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「ナイトライダー」世界に先駆け日本で初ブルーレイ化!ささき&野島が25年ぶりにコンビ復活

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25年ぶりにコンビ復活!ささきいさお(右)&野島昭生(左)
25年ぶりにコンビ復活!ささきいさお(右)&野島昭生(左)

 80年代に世界的大ヒットを飛ばした海外ドラマの金字塔「ナイトライダー」が世界に先駆け、日本で初めてブルーレイ化されることが決定した。29日、これを記念してマイケル・ナイト役のささきいさおとキット役の野島昭生が25年ぶりに名コンビを復活し、公開アテレコを行った。

 「ナイトライダー」は、イケメン民間犯罪捜査員のマイケルが、人間の言葉を話すなどの高性能人工知能を持ち、特殊装備を搭載したドリームカー“キット”と共に、さまざまな事件を解決する姿を描いたドラマ。公開アテレコに臨んだ二人は、取材陣を前に初めこそ照れくさそうな様子だったが、いざ始まればそこは声優界が誇る両ベテラン。マイケル&キットとして長くコンビを組んだ経緯もあり、四半世紀の空白を感じさせない息の合った掛け合いを見せた。

 アテレコを終えた二人は、まずささきが「毎回収録が終わると飲みに行っていた。4年も続いた家族みたいな仲間」と本作について語れば、野島も「たくさん仕事をやらせていただいたけど、3本の指に残るぐらい印象に残っている作品。本当に家族みたい」と、やはり同じ“家族”という深い結びつきを感じさせる言葉で続いた。

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 今回のブルーレイ化に当たっては日本語吹き替え未収録だった10エピソードを新録し、さらにDVD版では吹き替えがなかった3時間42分にも及ぶシーンも追加収録と、まさに「コンプリート」の名にふさわしく、「生涯の記念として僕自身も宝物にしたい」(ささき)、「昔のものが作り直されることはそんなにないので、こんなにうれしいことはない」(野島)と愛着の深い作品だけにそろって会心の笑みを見せていた。

 二人は本作について「洋画は原語で観る方が好きなのですが、この作品は言葉のやりとりが重要なので、日本語で観る方が面白い」(ささき)、「カーナビや車の性能も進化してナイトライダーに近づいてきているけど、こんなに楽しいキットみたいのはきっとないでしょう」(野島)とそれぞれ作品の魅力をアピール。マイケル&キットに負けない、ささき&野島の名コンビぶりが、日本版「ナイトライダー」の楽しさにつながっていたことを改めて感じさせる公開アテレコとなった。(長谷川亮)

「ナイトライダー コンプリート ブルーレイBOX」は11月27日リリース 価格:58,000円(税抜)

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