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宇多田ヒカル、「子供が産めない」という偏見にノー!

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宇多田ヒカル
宇多田ヒカル - Jun Sato / wireImage.com

 歌手の宇多田ヒカルが、婦人科系の病気に対する偏見がいまだ根強いことについて、ツイッターで持論を展開している。

 宇多田は2002年、19歳のときに卵巣嚢腫摘出手術を受けている。当時のことにツイッターで触れた宇多田は、フォロワーからの質問に答える形で、病気について「良性の腫瘍みたいな物で、摘出しても卵巣はそのまま。場合によって卵巣の摘出も必要だそうですが、それでも卵巣はもう一つあるので妊娠・出産は可能かと思います」と明かした。

 デリケートな質問にも真摯(しんし)に回答する態度にフォロワーからは「偉い」とのコメントが寄せられたが、宇多田は「偉くないよ」とキッパリ否定。その理由については「なにか婦人科系の病気を患うとすぐ『子供が産めない体』という偏見を持つ人が多いのでこういうことは積極的に話題にしたほうがいいと思う」と持論を展開した。

 この意見には多くのフォロワーから同感の声が上がっており、中には実際に婦人科系の病気を患った人からのコメントも。もとより飾らない態度で人気を集めている宇多田。今回の発言もそんな彼女らしさにあふれたものといえそうだ。(編集部・福田麗)

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