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吉沢亮主演!大河ドラマ「青天を衝け」あらすじ・キャスト情報【まとめ】

吉沢亮(2019年9月に撮影)

 2021年放送の大河ドラマ第60作「青天を衝(つ)け」のあらすじ、キャストなどについてまとめて紹介する。

あらすじ

各話のあらすじはこちらから!
【第15回】篤太夫、薩摩潜入
【第14回】栄一と運命の主君
【第13回】栄一、京の都へ
【第12回】栄一の旅立ち
【第11回】横濱焼き討ち計画
【第10回】栄一、志士になる
【第9回】栄一と桜田門外の変
【第8回】栄一の祝言
【第7回】栄一の真の思いとは…
【第6回】栄一、千代から思いを告げられ…
【第5回】栄一は日本の未来を危惧する…
【第4回】栄一は多額の御用金を申し渡され…
【第3回】栄一が江戸へ
【第2回】栄一、踊る
【第1回】栄一、目覚める

 本作は、主人公の渋沢栄一が、幕末から明治へかけて、時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持ちながら未来を切り開く物語。信念のため、たとえ形を変えてでも逆境を乗り越えていく渋沢のエネルギッシュな生きざまが描かれる。

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モデルの渋沢栄一とは?

 「日本資本主義の父」と称され、新一万円札の顔としても注目を浴びる渋沢は、1840年、武蔵国榛沢(はんざわ)郡血洗島(ちあらいじま)村(現:埼玉県深谷市)の百姓の家に生まれた。家業である藍玉の製造・販売や養蚕を手伝い、商才を磨く。農民から攘夷の志士を目指し、一橋家の家臣から幕臣、明治新政府への仕官を経て、実業家に転身。生涯で、約500の企業の育成に関わり、女子教育の普及など約600もの社会公共事業に貢献した。

 タイトルの「青天を衝け」は、若き栄一が藍玉を売るため信州に旅したとき、険しい内山峡で詠んだ漢詩の一節「勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征」からきている。逆境に負けることなく突き進んだ栄一の人生とも重なる。

キャスト・スタッフ

 主演は、大河ドラマへの出演が初めてとなる吉沢亮。連続テレビ小説「なつぞら」(2019)では、ヒロインの幼なじみ・山田天陽役を務めたことも記憶に新しい。

制作・主演発表会見の様子!
吉沢亮、2021年大河ドラマで主演!渋沢栄一役を「フレッシュに駆け抜けたい」

そのほかのキャスト【随時更新】

渋沢市郎右衛門:小林薫
栄一の父親。

渋沢ゑい:和久井映見
栄一の母親。

渋沢なか:村川絵梨
栄一の姉。

渋沢てい:藤野涼子
年の離れた栄一の妹。

渋沢喜作:高良健吾
渋沢一族「新屋敷」の長男。栄一の従兄。

渋沢よし:成海璃子
喜作の妻。

尾高惇忠(新五郎):田辺誠一
尾高家(おだかけ)の長男で、栄一や喜作の従弟。

尾高長七郎:満島真之介
尾高家の次男で栄一の従兄。

尾高千代:橋本愛
惇忠、長七郎の妹。のちに栄一の妻となる。

尾高平九郎:岡田健史
尾高家の末っ子。栄一のパリ行きに伴い、見立て養子となる。

尾高やへ:手塚理美
惇忠、長七郎、千代、平九郎の兄妹を育てあげた尾高家の母。

尾高きせ:手塚真生
尾高惇忠の妻。

渋沢宗助:平泉成
栄一の伯父。東の家(ひがしんち)当主。

渋沢まさ:朝加真由美
宗助の妻で栄一の伯母。

栄一の幼少期:小林優仁

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水戸藩・一橋家

藩主・徳川斉昭:竹中直人
水戸徳川家第9代藩主。

藤田東湖:渡辺いっけい
斉昭の側近。

武田耕雲斎:津田寛治
斉昭の側近。

吉子(登美宮):原日出子
慶喜の母親。

徳川慶喜:草なぎ剛(幼少期 演:笠松基生
徳川斉昭の七男。徳川幕府最後の将軍。

平岡円四郎:堤真一
慶喜の側近。

平岡やす:木村佳乃
円四郎の妻。

川路聖謨:平田満
勘定奉行。

徳信院:美村里江
慶喜の養祖母。

美賀君:川栄李奈
慶喜の正室。

徳川慶篤:中島歩
第9代水戸藩主・徳川斉昭の長男で慶喜の兄。

徳川昭武:板垣李光人
徳川斉昭の十八男で慶喜の弟。

猪飼勝三郎:遠山俊也
一橋家家臣。

川村恵十郎:波岡一喜
慶喜の側近・平岡円四郎の部下。

徳川家

徳川家慶:吉幾三
第12代将軍。

徳川家定:渡辺大知
第13代将軍。

家定の正室:上白石萌音
篤君(天璋院)。

歌橋:峯村リエ
家定の乳母。

徳川家茂:磯村勇斗
江戸幕府第14代将軍。

和宮:深川麻衣
孝明天皇の妹宮。家茂の正室となる。

江戸幕府

井伊直弼:岸谷五朗
大老。

阿部正弘:大谷亮平
老中。

堀田正睦:佐戸井けん太
老中。

永井尚志:中村靖日
海防掛(かいぼうがかり)。

小栗忠順:武田真治
勘定奉行。

福井藩

松平慶永(春嶽):要潤
福井藩主。

橋本左内:小池徹平
福井藩士。

薩摩藩

島津久光:池田成志
国父として藩政を動かす。

西郷隆盛:博多華丸
薩摩藩士。栄一を見定めようとする。

大久保利通:石丸幹二
薩摩藩士。明治新政府では大蔵卿に就任。部下となる栄一とは近代化をめぐる路線の違いで対立する。

折田要蔵:徳井優
薩摩藩士。

五代才助(友厚):ディーン・フジオカ
薩摩藩士。後に「西の五代、東の渋沢」と称される実業家となる。

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長州藩

井上聞多(馨):福士誠治
長州藩の尊王攘夷派のひとり。

伊藤俊輔(博文):山崎育三郎
長州藩士族。やがて初代内閣総理大臣に。

諸藩

伊達宗城:菅原大吉
宇和島藩主。

山内容堂:水上竜士
第15代土佐藩主。

孝明天皇:尾上右近
第百二十一代天皇。

岩倉具視:山内圭哉
朝廷改革を志す公家。

中川宮:奥田洋平
公家。公武合体派の中心の一人。

三条実美:金井勇太
攘夷派の公家。

江戸の商人

梅田慎之介:渡辺徹
江戸の武具商。

新選組

土方歳三:町田啓太
新選組の副長。

栄一に影響を与える人々

高島秋帆:玉木宏
栄一に影響を与え、高島流を確立した洋式砲術家。

利根吉春:酒向芳
岡部藩代官。

真田範之助:板橋駿谷
剣術家。

大橋訥庵:山崎銀之丞
儒学者。

藤田小四郎:藤原季節
水戸藩士。

明治政府

大隈重信:大倉孝二
佐賀藩士族。維新後、新政府に入る。

海外

マシュー・ペリー:モーリー・ロバートソン
米国海軍軍人。

 脚本は、連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」を手掛けた大森美香。大河ドラマの執筆は初。(編集部・梅山富美子)

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