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幸せになりたいあなた必見の映画はこれ!

今週のクローズアップ

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今週のクローズアップ /『幸せになるための27のドレス』キャサリン・ハイグル

5月6月といえば、一年で一番結婚式が多いシーズンです。そんな中、ジューンブライドを目指す誰もが共感する作品と言えば、映画『幸せになるための27のドレス』。映画の一押しポイントや、ヒロインのキャサリン・ハイグルについてなど、面白情報を紹介します!

お人よしで引っ込み思案なあなたの物語

 ヒロインのジェーンは、しっかり者で仕事熱心な極普通の女性。そして趣味は花嫁の付添い人。花嫁を幸せにすることに喜びを感じているけど、実は「わたしもあんな風に幸せになりたい!」というのがぶっちゃけ本心。そんなヒロインの姿に、恋に臆病になっている女子や、結婚したい女子らは共感しちゃうこと間違いなし! (ジェーンの奮闘ぶりはこちら


 どこが一番お人よしって、大好きな憧れの彼のために、あれやこれや身の回りのお世話をしちゃうところ。ネクタイを選んであげたり、スピーチの原稿を考えてあげたり……。そりゃー頼りにされるし、一目置かれるだろうけど、いつの間にか彼から自分のママ扱いされちゃう切ないヒロイン。あまりに相手を好き過ぎちゃって、かまい過ぎちゃう経験は誰にでもあるはず。自分と重ね合わせ、心からヒロインを応援しちゃいましょう。

 

恋に臆病なあなたへ!
(C) 2008 TWENTIETH CENTURY FOX AND SPYGLASS ENTERTAINMENT FUNDING, LLC.

『プラダを着た悪魔』との比較

 本作の売り文句としては、2007年に大ヒットした女子のビタミン映画『プラダを着た悪魔』が製作を担当しているということ。つまり、女子受け度は保証付ということです。ですが、誤解してはいけません。『プラダを着た悪魔』はとってもファッショナブル主演のアン・ハサウェイは120着も衣装を変えたと言っていますが、本作はファッショナブルさを期待してはいけません。「え? 27のドレスってタイトルなのに?」と思うかもしれませんが、そこは気をつけないと作品を楽しむポイントを外してしまうので気をつけてください。


 そもそも“27のドレス”とは、ヒロインが花嫁付添い人のときに着たドレスのこと。付添い人は花嫁の引き立て役なので、ドレスはダサいのは当然です。なので、学芸会できるような過剰なレースやケバイ色合いなどなど、お世辞にもファッショナブルだとは言えないドレスが総出演します。だからといってがっかりしてはいけません。『プラダを着た悪魔』同様、そんなダサいドレスを着たヒロインに勇気づけられ、ビタミン補給できることは保証付です!

 

女子度を上げるにはファッションよね。

新ロマコメの女王になるかも!?

 ヒロインのキャサリン・ハイグルは、現在時期ロマコメの女王候補の筆頭株です。現在29歳のキャサリンですが、最近まで主にテレビ女優として活躍していました。1999年~2002年までアメリカで放映されていた「ロズウェル」で、セクシーな宇宙人にふんし注目を浴びました。そして2005年からアメリカで放映されている「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」でこれまたセクシーな研修医を演じ人気を不動のものにしました。


 一気に人気スターとなったキャサリン、実はデビュー作は映画『恋に焦がれて』だったことや、フランスの名優ジェラール・ドパルデュー主演の映画『恋人はパパ/ひと夏の恋』で共演したこともあるなど、映画出身だったこともあり、ふたたび映画に戻ってきました。日本では未公開ながらアメリカではなかなかのヒット作となった、映画『ノックド・アップ』(原題)、そして本作と立て続けにロマコメのヒロインを演じ、すっかりロマコメの女王の風格を見せ始めてきましたメグ・ライアンリース・ウィザースプーン同様、どこか隣のお姉さん的な雰囲気がするキャサリンのことなので、女王の座を獲得する日もそう遠くないかも!?

遅咲きですが、よろしく!
Jeff Kravitz / filmmagic.com

プライベートは幸せ絶好調!

 仕事絶好調のキャサリンは、本作のヒロインとは真逆でプライベートは超絶好調です。2006年にミュージシャンのジョッシュ・ケリーと婚約し、ケリーから“ケイティズ・ソング”なる歌を贈られるほどのラブラブぶりを見せつけてくれました。その後、2007年にケリーと雪深いユタ州でロマンチックな結婚式を挙げゴールイン。美男美女の2人は、人気下着メーカーのヴィクトリア・シークレットが発表した、最もセクシーな新婚カップルに選ばれるほど。


 さらに最近では、母親のナンシーとプロダクションを設立し、俳優だけでなくプロデューサーとしても活躍の場を広げています。美しさ、人気、順調なキャリア、そして最後に誰もがあこがれるすてきなだんな様まで、すべてを手に入れたキャサリン。そんなキャサリンが演じる、幸せになりたい女子ジェーンをお見逃しなく。

ブッチュ~。
Alexandra Wyman / wireimage.com

文・構成:シネマトゥデイ編集部

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