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ムロツヨシ&永山瑛太、“ポジション逆転”で20年ぶり映画共演「目を合わせるのが照れ臭かった」

20年前とポジション逆転! - ムロツヨシ&永山瑛太
20年前とポジション逆転! - ムロツヨシ&永山瑛太

 ムロツヨシ永山瑛太が18日、都内で行われた映画『身代わり忠臣蔵』(2月9日全国公開)の完成披露舞台あいさつに出席。主演のポジションが入れ替わり、約20年ぶりに映画再共演を果たした本作の撮影を振り返った。この日は、川口春奈林遣都柄本明森崎ウィン星田英利本多力野波麻帆橋本マナミ河合勇人監督も来場した。

【画像】ムロツヨシ、永山瑛太、川口春奈、林遣都ら鏡開き挑戦!

 本作は、『超高速!参勤交代』シリーズの原作などで知られる土橋章宏の時代小説を映画化した時代劇コメディー。赤穂浪士たちが亡き主君の無念を晴らそうと討ち入りを決行する忠臣蔵の物語をベースに、江戸城内での刃傷沙汰によるお家取りつぶしの危機を回避するため、吉良上野介の身代わりに仕立てられた弟の奮闘を描く。

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 吉良孝証/吉良上野介役のムロは、司会を担当した本多から映画の印象を尋ねられると、「Z世代の若いみなさんにどうやったら忠臣蔵を知ってもらえるだろうということから“わかりやすさ”と、上の世代のみなさんには『こんな忠臣蔵はないだろう』『いや、あってもいいんじゃないか』みたいな物語になっていると思いました」と返答する。

 大石内蔵助役の永山は、『サマータイムマシン・ブルース』(2005)以来、約20年ぶりにムロと共演したことから「20年前くらいにムロくんと出会って、こういった形でご一緒できるのは本当にうれしかったです。完成した作品を観ても、みなさん素晴らしかったんですが、やはりムロくんが一番すごかったよ」と称賛。ムロも「ありがとう」と喜ぶが、ムロとの共演に対する感想は、台本では2番目の質問だったため、永山は「全然聞いてなかった。ごめんなさい」と陳謝。本多は「会話ってキャッチボールだから」と諌(いさ)めるような発言で会場の笑いを誘った。

20年前の思い出話に花を咲かせるムロツヨシ&永山瑛太

 その後、改めて永山は「なんでお芝居って目を合わせなきゃいけないのかな? と思いました。ムロくんと目を合わせるのがすごい照れ臭かったです」と撮影中の思いを吐露。ムロは「歴史が長いもんね。20年前は瑛太くんが初主演で僕が初出演の映画で、そこからの時間があるので」と共感していた。

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 作品にちなみ、身代わりになって演じたいキャラクターを問われたムロは、「わたくしが今ここで役者をやっている人生に大きく関わっている柄本さんの役をやってみたい」と告白。柄本は記憶にないものの、ムロは「20歳の時に柄本さんの人生に1か月くらい関わっていて人生が変わった」と打ち明ける。それを知っている永山は、ムロと柄本が共演するシーンの撮影現場を見に行こうと思うが、「これは祭りごとにすることじゃないから僕はやめときます」と最終的に断念。ところが、ムロは「一人だけ来たヤツがいる」とリーク。本多は「うわぁ。とんだ場違いでした」と渋い顔を見せていた。(錦怜那)

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