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全米3位『君たちはどう生きるか』4位『ゴジラ-1.0』!日本映画が引き続き健闘

全米ボックスオフィス考

『君たちはどう生きるか』と『ゴジラ-1.0』のUS版ポスター
『君たちはどう生きるか』と『ゴジラ-1.0』のUS版ポスター - (C)2023 Studio Ghibli, (C)2023 TOHO CO., LTD.

 先週末(12月15日~12月17日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、前回首位デビューを果たしたスタジオジブリの宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』が、興行収入551万8,105ドル(約8億円)で2ランクダウンの3位となった。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル145円計算)

【画像】美しい…『君たちはどう生きるか』ギャラリー

 公開5日目となる12日には、『崖の上のポニョ』の最終興収(1,509万399ドル・約22億円)を抜いて全米における宮崎監督最大のヒット作となっていた。累計興収は2,348万8,788ドル(約34億円)に達している。

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 公開3週目の山崎貴監督作『ゴジラ-1.0』は、興収504万832ドル(約7億3,000万円)でワンランクダウンの4位。ランクはここまで3位→3位→4位と推移している。累計興収は3,441万8,418ドル(約50億円)。前回の『君たちはどう生きるか』1位、『ゴジラ-1.0』3位に続き、今回も『君たちはどう生きるか』3位、『ゴジラ-1.0』4位と日本映画2作がトップ5圏内をキープし、存在感を示した。

 初登場1位を飾ったのはティモシー・シャラメ主演のファンタジー『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』で、興収3,900万5,800ドル(約57億円)といいスタートを切った。『パディントン』シリーズのポール・キング監督が、ロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」に登場するエキセントリックな工場長ウィリー・ウォンカの若き日をミュージカルとして描いた。(編集部・市川遥)

12月15日~12月17日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』
2(2)『ハンガー・ゲーム0
3(1)『君たちはどう生きるか』
4(3)『ゴジラ-1.0』
5(4)『トロールズ・バンド・トゥギャザー(原題) / Trolls Band Together』
6(6)『ウィッシュ
7(7)『ナポレオン
8(5)『Renaissance: A Film by Beyonce
9(17)『哀れなるものたち
10(10)『ザ・シフト(原題) / The Shift』

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