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中村倫也、結婚後初の公の場 盛大な祝福に感謝

主演映画『宇宙人のあいつ』の舞台あいさつに登場した中村倫也
主演映画『宇宙人のあいつ』の舞台あいさつに登場した中村倫也

 俳優の中村倫也が11日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演映画『宇宙人のあいつ』(5月19日公開)の完成披露上映会舞台あいさつに登壇し、結婚を祝福する盛大な拍手に包まれた。イベントには共演の伊藤沙莉日村勇紀バナナマン)、柄本時生飯塚健監督も参加し、結婚発表直後の様子を明かした。

【写真】結婚発表後にグループLINEが動いた!イベントの様子

 先月25日にSNSを通じて、日本テレビの水卜麻美アナウンサーと結婚したことを報告し、27日には水卜アナが総合司会を務める情報番組「ZIP!」で夫婦共演を果たした中村。登壇後、「元気ですか?」「元気です!」と観客とのコールアンドレスポンスを楽しむと、「感動で胃酸が出てます」と笑顔を見せた。

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 そして、この日の司会者や共演者から「結婚おめでとうございます」と祝福され、観客から盛大な拍手をもらった中村は「ありがとうございます」と感謝。日村が「結婚したとなったら、一気にグループLINE動いたもんね」と、結婚を発表した直後に本作に関わる人たちが色めき立ったことを明かすと、伊藤も「動いた。『誰、誰、誰?』って」と当時を振り返った。

 そんな中村が主演を務める本作は、人間の生態を調査しに土星から来た宇宙人(中村)が主人公のSFコメディー。23年間、真田家四兄妹の「次男・日出男」として、長男・夢二(日村)、長女・想乃(伊藤)、三男・詩文(柄本)と暮らしていた日出男。地球を離れる日が近づき、人間としてやり残したことをしようと奮闘する物語だ。

 十数年前からバナナマンのライブを観に行くほどファンだという中村は、日村を「スーパー憧れの人」と話すと、「いつかお芝居で共演したい」と思っていたことを打ち明け、「(観)終わるときには『夢二最高!』となっていると思います」と“役者・日村”を称賛。

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 日村は「お友達なので、まさか(仕事で)倫也くんの世界に呼んでもらえるとは夢にも思わなくて緊張しました」と話す。また、泣きのシーンについて「本番直前に倫也くん僕のところに来て、『この後、すっごい泣きますけど、びっくりしないでくださいね』って言うの。そのあとボロボロ泣いたの。すごくない? 沙莉ちゃんもそうだけど、すごいんだよ。とにかくプロ」と感嘆の声を上げた。

 イベントの最後、中村は「宇宙人が来たことによる面白おかしいノリと、人と人とのつながりや家族の絆が描かれていると思います」とアピール。続けて「この3年くらいで人とのつながりを一度は考え直したタイミングがあったんじゃないかと思います。何かが思わぬうちにじんわり染みてくるような映画になっていたらいいな」と期待を寄せた。(錦怜那)

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