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今夜、日本アカデミー賞!最優秀賞に輝くのは?

第46回日本アカデミー賞

(左から)松坂桃李、のん、広瀬すず、吉岡里帆、妻夫木聡
(左から)松坂桃李、のん、広瀬すず、吉岡里帆、妻夫木聡

 第46回日本アカデミー賞の授賞式が10日よる9時より日本テレビ系で放送。すでに発表されている各部門の優秀賞受賞者と作品を対象に、最優秀賞が選ばれることになる。

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 最多となる12部門13賞で優秀賞を受賞しているのが、平野啓一郎の小説を映画化した作品『ある男』。優秀作品賞と優秀監督賞をはじめ、優秀主演男優賞(妻夫木聡)、優秀助演男優賞(窪田正孝)、優秀助演女優賞(安藤サクラ清野菜名)などを受賞している。

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 そのほかの優秀作品賞も豪華なラインナップとなっている。庵野秀明(企画・脚本)と樋口真嗣監督による『シン・ウルトラマン』、吉岡里帆主演で辻村深月の同名小説を映画化した『ハケンアニメ!』、大泉洋主演で佐藤正午の直木賞受賞作を映画化した『月の満ち欠け』、そして広瀬すず松坂桃李横浜流星が共演した『流浪の月』という顔ぶれが揃う。

 優秀主演男優賞は『月の満ち欠け』の大泉、『ある男』の妻夫木、『流浪の月』の松坂が受賞。加えて、『死刑にいたる病』で狂気に迫る演技を見せた阿部サダヲ、『ラーゲリより愛を込めて』で強制収容所で捕虜となった日本軍兵士を演じた二宮和也が受賞を果たした。

 また、優秀主演女優賞は『流浪の月』から広瀬、『ハケンアニメ!』から吉岡が受賞。ほかに、第77回毎日映画コンクールや第96回キネマ旬報ベスト・テンで主演女優賞に輝いた『ケイコ 目を澄ませて』の岸井ゆきの、さかなクンが自身の半生をつづった著書を映画化した『さかなのこ』ののん、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品され、カメラドール特別表彰を受けた『PLAN 75』の倍賞千恵子となっている。

 今年の授賞式で司会を務めるのは羽鳥慎一アナウンサーと、昨年『花束みたいな恋をした』で最優秀主演女優賞を手にした有村架純。各部門で最優秀賞の栄冠に輝くのは果たして誰なのか。期待が高まる。(編集部・大内啓輔)

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