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ミスマガ6名の主演アクションに板尾創路エール 監督は続編に意欲

『グリーンバレット』公開! 阪元裕吾監督、伊能昌幸、和泉芳怜、山岡雅弥、天野きき、辻優衣、大島璃乃、内藤花恋
『グリーンバレット』公開! 阪元裕吾監督、伊能昌幸、和泉芳怜、山岡雅弥、天野きき、辻優衣、大島璃乃、内藤花恋

 26日、ミスマガジン2021の6名が主演を務めるアクション映画『グリーンバレット』の初日舞台あいさつが都内で行われ、本作のメガホンを取った、『ベイビーわるきゅーれ』などの阪元裕吾監督が、続編制作へ早くも意欲を見せた。この日は、ミスマガジン2021の和泉芳怜山岡雅弥天野きき辻優衣大島璃乃内藤花恋と、俳優の伊能昌幸も登壇。また、同作に出演した板尾創路からのメッセージも紹介された。

【画像】ミスマガ2021集合!『グリーンバレット』初日舞台あいさつ

 プロの殺し屋を志す女性たちが、京都最強の殺し屋・国岡昌幸(伊能昌幸)が指導する訓練合宿で競い合う様を描く本作。阪元監督が国岡の日常をドキュメンタリータッチで描いた『最強殺し屋伝説国岡[完全版]』の続編となり、初日を迎えた阪元監督はさっそく「2を撮りたい」とさらなる続編に意欲。田岡を主人公にした新たな作品の構想も練っているといい、ミスマガ6人にも「また、6人で面白いことをしたいですね」と呼びかけた。

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 殺し屋・国岡を演じた伊能は「前作は国岡1人を追う話だったのが、今回は(ミスマガメンバーとの)輪ができた。最初に会った時は、『これ以上近づいてくるな』っていう雰囲気を出して、(関係性を)現場で調整したりしました」と撮影を懐かしむ。そんな伊能の雰囲気を察知していたのか、「最初に会った時は怖さがありました」と振り返った大島は「伊能さんはしれっと相手を殺しそうで……」と声をかけて笑わせる。

 また和泉は、ようやく迎えた初日に「0時になった瞬間に、ミスマガメンバーにおめでとうとLINEを送りました。ドキドキしながら始まった1日です」と感慨深げ。本作では、板尾創路とも共演しており「撮影が楽しくて、次の現場で(このメンバーじゃないと)頑張れるかわからないです」と語りかけると、板尾からは「一回目の現場が、面白い現場でよかったね。大事にしなさい」と声をかけられたという。

 この日は、板尾から6人へ向けたサプライズメッセージも紹介。「実は私、この完成品を観る前に、トップガンをIMAX上映で観てしまいました! そして、興奮し、感動し、涙しました…」とぶっちゃけた板尾は「そんなトップガンモードのままでグリーンバレットを観ましたが、なんと、なんと、6人の少女達の無垢な演技に心を持って行かれ、トップガンの感動を上書きしてしまいました!」と告白。「何が凄いって、この短期間と低予算でトムクルーズは、こんな良質な映画作れないんじゃないかな。1つ負けているとすれば、グリーンバレットがIMAX上映じゃない所だけです。いやー、ミスマガジンすげー! 貴女達6人なら、芸能界のトップガンに、きっと成れると思います。今後の活躍に期待しています。最後に、街で会っても絶対に声はかけないでね。その代わり、現場であった時は絶対に声かけてね。次、会えるのを楽しみにしてます」と板尾流のエールを送っていた。

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 板尾について天野は「あまりに偉大な先輩すぎて話しかけていいのかなって思っていました」と初対面の印象を語り「でも、板尾さんがある日、オレンジピールを差し入れてくれて、それがおいしくって声をかけたら、距離が一気に縮まりました」と笑顔。6人での現場については「撮影中は初日からずっとわちゃわちゃしながら、『あ、やばい撮影はじまる』って感じだった」と振り返ると「時々怒られたりもしました。楽しい現場でどんどん芝居もよくなりました」と良い思い出となった様子。大島も撮影を懐かしみつつ、「今日の日を無事迎えられて、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と観客に語りかけていた。(取材・文:名鹿祥史)

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