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『竜とそばかすの姫』などアカデミー賞長編アニメ部門にエントリー!

第94回アカデミー賞

細田守監督作が『未来のミライ』に続き2度目のアカデミー賞ノミネートとなるか? - 『竜とそばかすの姫』より
細田守監督作が『未来のミライ』に続き2度目のアカデミー賞ノミネートとなるか? - 『竜とそばかすの姫』より - (c) 2021 スタジオ地図

 現地時間6日、映画芸術科学アカデミーが第94回アカデミー賞長編アニメ映画部門にエントリーされた26作を発表した。日本からは、細田守監督の『竜とそばかすの姫』、明石家さんま企画・プロデュースの『漁港の肉子ちゃん』、キングコング西野亮廣が製作総指揮・原作・脚本を務めた『映画 えんとつ町のプペル』、田辺聖子の青春恋愛小説を基にした『ジョゼと虎と魚たち』、「pixiv」で発表された杉谷庄吾によるコミックを原作にした『映画大好きポンポさん』、宗教団体・幸福の科学の大川隆法が製作総指揮・原作を手掛けた『宇宙の法-エローヒム編-』の6作がエントリーされている。

【画像】カンヌ映画祭で約14分間のスタンディングオベーションを受けた『竜とそばかすの姫』

 海外有名スタジオの作品では、ディズニー・アニメーションの『ミラベルと魔法だらけの家』と『ラーヤと龍の王国』、ディズニー&ピクサーの『あの夏のルカ』、ドリームワークス・アニメーションの『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』、ソニー・ピクチャーズ・アニメーションの『ミッチェル家とマシンの反乱』、イルミネーション・エンターテインメントの『SING/シング:ネクストステージ』がエントリー。さらに『アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!』『パウ・パトロール ザ・ムービー』『ロン 僕のポンコツ・ボット』『ビーボ』などに加え、日本の漫画「神々の山嶺」を原作にしたフランス/ルクセンブルク製作の『ザ・サミット・オブ・ザ・ゴッズ(原題) / Summit of the Gods』も名を連ねている。

 エントリー作が正式にノミネートされるには、期限までに米国内での公開といった規定を満たす必要がある。第94回アカデミー賞のノミネーションは2月8日に発表され、長編アニメ映画部門では5作品が最終的な候補に。今回邦画がノミネートされれば、第91回の『未来のミライ』(細田監督作)以来となる。授賞式は3月27日に開催される。(編集部・市川遥)

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