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サム・メンデス監督、ボンド映画から手を引く

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もうボンド映画は撮らないとコメントしたサム・メンデス監督
もうボンド映画は撮らないとコメントしたサム・メンデス監督

 人気スパイアクションシリーズの『007 スカイフォール』『007 スペクター』を監督したサム・メンデスが、新しいことをしたいため、もうボンド映画は撮らないとコメントした。

【写真】ダニエル・クレイグ、ボンドガールに囲まれる

 イギリスのウェールズで開催された文学祭ヘイ・フェスティバルに出席したメンデス監督は、「(同シリーズで監督を務めたのは)すばらしい冒険で、一分一秒を楽しんだ。でも、ほかの人がやるときが来たと思う。僕は語り部だから、新しいキャラクターでストーリーを語りたいんだ」と打ち明けた。

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 ダニエル・クレイグジェームズ・ボンド役を降板することは報じられているが、メンデス監督によると、新しい監督とボンド役の俳優は予想外になるだろうとのこと。「何が起きても、みなさんが予想していることとはまったく違うことになるだろう。彼女(プロデューサーのバーバラ・ブロッコリ)はそれが得意なんだ。だからこそ、シリーズは生き延びていくんだ」と話した。

 ダニエルは6,800万ポンド(約108億8,000万円・1ポンド160円計算)でもう2本、ボンド役として出演してほしいとのオファーを断ったと伝えられている。情報筋は「ダニエルは純粋にやりきったんです。MGMの幹部と『007 スペクター』の後に話をしたみたいです。幹部はダニエルにかなり高額の金額を提示していましたが、ダニエルは(続投を)望みませんでした。彼は撮影後、これが最後の出演になるとみんなに言っていました。会社は『007 スペクター』の後も金額次第で交渉ができると考えていたようですが」と明かしている。

 昨年ダニエルは、『007 スペクター』のインタビュー中に再びボンドを演じるくらいであれば「手首を切った方がマシ」と答えたものの、金額によってはもう1本『007』映画に出てもいいと発言していた。

 ダニエルはすでに20エピソードの米テレビドラマ「ピューリティ(原題) / Purity」への出演契約を交わしており、ボンド役降板が濃厚とされている。(BANG Media International)

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