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クロエ・モレッツが挑むSFミステリー!人類99%が死滅する世界が舞台

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クロエが見つめる先にあるものとは?
クロエが見つめる先にあるものとは?

 クロエ・グレース・モレッツが主演を務める映画の邦題が、『フィフス・ウェイブ』(日本公開2016年4月23日)に決定したことが発表され、あわせて公開された予告編とポスターでは、荒廃した地球で懸命に生き抜こうとする孤独なヒロインの姿が描かれている。

 全世界でベストセラーを記録した小説「The 5th Wave」を映画化した本作は、地球外の知的生命体“アザーズ”から攻撃を受け、壊滅状態となった現代の地球で生き残った女子高生のキャシー(クロエ)が、離ればなれになった弟を救うために懸命に生き抜こうとするというSFミステリー。

 今回公開された予告編では、人類の99%を死滅させたという4度にわたる攻撃“ウェイブ”が迫力の映像で展開されている。突然、地球に現れたアザーズは、まず地球に暗黒の波をもたらした。そして暗黒が訪れた世界を次に襲ったのは破壊の波で、ロンドン・ブリッジは脆くも崩れ落ちる。続く感染の波の前に人類の大半は倒れ、かろうじて生き残った人類にアザーズが行ったのは“中”に入り込む侵略の波だった……。この侵略行為によって人間たちは誰が“本当の人間”なのかもわからなくなり、アザーズを見抜くための恐怖の心理戦が展開されることとなる。

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 誰が味方なのかもわからない状況で人類を完全なる滅亡へと追い込む5度目の攻撃、“フィフス・ウェイブ”が迫ってきており、公開されたポスターでは瓦礫の山と化した街で銃を持ったキャシーが何かを見つめている。キャシーが見つめている先にあるのは第5の波“フィフス・ウェイブ”なのか。それとも謎の生命体アザーズの正体だろうか。

 『キック・アス』以降も話題作への出演が続く人気女優クロエの他、『ジュラシック・ワールド』のニック・ロビンソン、『ソルト』のリーヴ・シュレイバーらが脇を固める。『アリス・クリードの失踪』で注目を浴びた J・ブレイクソンがメガホンを取り、脚本は『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー賞にもノミネートされたスザンナ・グラントが担当している。(編集部・海江田宗)

映画『フィフス・ウェイブ』は2016年4月23日より新宿ピカデリーほか全国公開

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