ADVERTISEMENT

ジュリー・テイモア演出の舞台「夏の夜の夢」が11月劇場公開

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
舞台「夏の夜の夢」より
舞台「夏の夜の夢」より

 大ヒットブロードウェイミュージカル「ライオン・キング」でトニー賞を受賞した舞台演出家、『タイタス』『フリーダ』などの映画監督として知られるジュリー・テイモアが演出した舞台「夏の夜の夢」が11月13日より劇場公開される。

 本作の原作は、ウィリアム・シェイクスピアの同名戯曲。美しい月夜の晩を舞台に、妖精たちと人間が入り乱れるファンタジーだ。妖精の王オーベロンと女王ティターニアが大ゲンカをするなか、貴族の娘ハーミアとその恋人ライサンダー、ハーミアに恋するディミートリアスと彼に片思いするヘレナは妖精パックにほれ薬を塗られたことから関係はこじれにこじれ……。

 本舞台は2014年にニューヨーク・ブルックリンにある Thatre for a New Audience(TFANA)で上演され、2014年トロント国際映画祭でプレミア上映された。テイモアが「愛とそれに秘められたパワーについてあらゆる側面から描いた、シェイクスピア作品の中で最も楽しい戯曲」という、この舞台の劇場公開がこのほど決定。複数設置されたカメラと、動くカメラとステディカムを導入したことによって舞台上の熱気や演者のアップが捉えられており、舞台をさまざまなアングルから観ることができる。

ADVERTISEMENT
夏の夜の夢
幻想的な舞台演出も見もの!

 いたずら好きの妖精パック役は、1991年に舞台「貴婦人故郷に帰る」で、イギリスで最も権威のある演技賞とされるローレンス・オリヴィエ賞最優秀女優賞を受賞したベテラン女優キャサリン・ハンター。妖精の王オーベロンを、映画『ブラッド・ダイヤモンド』や海外ドラマ「HOMELAND」などのデヴィッド・ヘアウッド、妖精の女王ティターニアを「LAW & ORDER ロー&オーダー」シリーズなどのティナ・ベンコが演じている。撮影監督は、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』や『アルゴ』などのロドリゴ・プリエト。(編集部・石井百合子)

映画『夏の夜の夢』は11月13日よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国順次公開

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT