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吉永小百合×二宮和也『母と暮せば』本田望結が山田組初参加!

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ベテランから期待の星まで実力派俳優陣がズラリ
ベテランから期待の星まで実力派俳優陣がズラリ - (C) 2015「母と暮せば」製作委員会

 吉永小百合二宮和也が初共演で親子を演じる山田洋次監督最新作『母と暮せば』の追加キャストが発表され、山田組初参加となる人気子役・本田望結をはじめ、広岡由里子小林稔侍辻萬長橋爪功が出演することがわかった。

【写真】美しい和装姿の吉永小百合 - 『母と暮せば』製作発表記者会見

 広島を舞台にした戯曲「父と暮せば」などの井上ひさしさんの遺志を受け継ぎ、山田監督が原爆で壊滅的な被害を受けた長崎を舞台にした本作。助産師の伸子(吉永)の前に、3年前原爆で失ったはずの息子・浩二(二宮)がひょっこり現れ、楽しかった思い出やかつて将来を約束した恋人・町子(黒木華)の話をして過ごす日々を描く、優しく泣けるファンタジーだ。

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 すでに浅野忠信加藤健一の出演が発表されていたが、今回は新たに、伸子の隣の家に住む主婦・富江を広岡、小学校教師である町子の教え子で、戦争で行方不明になった父を探す少女・民子を本田、民子が訪れる復員局の職員を小林、お墓参りで伸子と出会う年配の男性を辻、浩二の恩師・川上教授を橋爪が演じることが明らかになった。山田組初参加の本田に、参加経験のある広岡、小林、橋爪らベテラン勢、舞台版「父と暮せば」で主演を務めた辻など、あらゆる世代から集った実力派俳優陣の競演に期待がかかる。(編集部・吉田唯)

映画『母と暮せば』は12月12日より全国公開

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