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アル・パチーノ、ミュージシャン役に初挑戦!ジョン・レノンの実話映画化作品が9月公開

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劇中では、異例の使用許可を得たジョン・レノンの歌が9曲も流れる - 『Dearダニー 君へのうた』より
劇中では、異例の使用許可を得たジョン・レノンの歌が9曲も流れる - 『Dearダニー 君へのうた』より - (C)2015 Danny Collins Productions LLC

 アル・パチーノがミュージシャン役に初挑戦し、ジョン・レノンの知られざる実話を映画化した『Dearダニー 君へのうた』(原題:Danny Collins)の日本公開日が9月5日に決定した。

 同作では、ジョンが新人ミュージシャンを励まそうと書いた直筆の手紙が、数十年ぶりに本人に届いたというエピソードを基に、スターとしての絶頂期が過ぎ、もう何年も新曲を書いていない主人公ダニー(アル)が、音楽や家族への愛情について考えるさまを描いたハートフルドラマ。往年のヒット曲さえ歌っていればハデな生活は続けられていたものの、どこか空しさを感じていたダニーは、ある日長年彼を支えてきたマネージャーから、一通の手紙が見つかったと教えられる。その手紙は43年前、駆け出しのころのダニーに向けてジョンが書いたものだった。

 ジョンからの手紙には富や名声に惑わされず、音楽への愛情を持ち続けることの大切さが優しくつづられていた。これを見たダニーは、予定していたツアーをキャンセル。これまで家庭を顧みず、顔も知らない状況だった息子に会いに行くことを決心する。しかし予想通り、息子から激しく拒絶されてしまうダニー。それでも彼は、息子の妻とかわいい孫娘を味方につけ、懸命に息子に愛情をささげ続ける。そんなダニーに息子は心を開きかけるも、息子はある深刻な病を患っていた。

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 本作の出来にアルは、「自分の出た映画を観て初めて泣いた」と大満足。アルのほか、アネット・ベニングジェニファー・ガーナークリストファー・プラマーなど豪華俳優陣が出演している。監督は『塔の上のラプンツェル』の脚本を手掛けたダン・フォーゲルマン。(編集部・井本早紀)

映画『Dearダニー 君へのうた』は9月5日より角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて全国公開

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