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ウィル・スミス主演最新作が首位デビュー!

全米ボックスオフィス考

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日本公開は5月1日! - 映画『フォーカス』ポスタービジュアル
日本公開は5月1日! - 映画『フォーカス』ポスタービジュアル - (C) 2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

 先週末(2月27日~3月1日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ウィル・スミス主演最新作『フォーカス』が興行収入1,868万5,137ドル(約22億4,221万6,440円)で首位デビューを果たした。(数字はBox Office Mojo調べ、1ドル120円計算)

映画『フォーカス』特報

 映画『フォーカス』は、ウィルが視点(フォーカス)を操ることで相手を手玉にとる犯罪のプロにふんしたエンターテインメント作。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のマーゴット・ロビーが相手役を務め、顧問には世界最高のスリ能力を持つとされるアポロ・ロビンスが就任している。ウィル主演作ということで1位は死守したものの、グレン・フィカーラジョン・レクア監督コンビの前作『ラブ・アゲイン』(主演スティーヴ・カレル)のオープニング興収1,910万4,303ドル(約22億9,251万6,360円)には及ばなかった。

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 マーク・ミラーのアメコミを原作にしたコリン・ファース主演のスパイアクション『キングスマン:ザ・シークレット・サービス(原題) / Kingsman: The Secret Service』は2位、人気アニメの劇場版『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo(う~)!』は3位をキープしたが、2週連続1位だった『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は4位にランクダウン。7位の『アメリカン・スナイパー』の累計興収は3億3,080万2,740ドル(約396億9,632万8,800円)となり、次の週末にも『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』を抜いて2014年公開作で最も興収を上げた作品となりそうだ。

 初登場となったのは、『パラノーマル・アクティビティ』などのジェイソン・ブラムが製作を務めたホラー作品『ザ・ラザロ・エフェクト(原題) / The Lazarus Effect』で5位。死者をよみがえらせる方法を見つけた医学生グループが直面する恐怖を描く。興収は1,020万3,437ドル(約12億2,441万2,440円)とまあまあのスタートながら、近年はオリジナルのホラー作品でなかなかヒットが出ないという状況が続いている。

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 また、現地時間2月22日に行われた第87回アカデミー賞授賞式で主演女優賞に輝いたジュリアン・ムーアの『アリスのままで』が拡大公開され、9位にランクインした。

 今週末は、『第9地区』のニール・ブロムカンプ監督が手掛けたSFアクション『チャッピー』、ジュディ・デンチ主演コメディー『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』の続編『ザ・セカンド・ベスト・エキゾチック・マリーゴールド・ホテル(原題) / The Second Best Exotic Marigold Hotel』、ケン・スコット監督のコメディー『アンフィニッシュド・ビジネス(原題) / Unfinished Business』などが公開される。(編集部・市川遥)

2月27日~3月1日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『フォーカス』
2(2)『キングスマン:ザ・シークレット・サービス(原題) / Kingsman: The Secret Service』
3(3)『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo(う~)!』
4(1)『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
5(初)『ザ・ラザロ・エフェクト(原題) / The Lazarus Effect』
6(4)『マクファーランド、ユーエスエー(原題) / McFarland, USA』
7(6)『アメリカン・スナイパー』
8(5)『ザ・ダフ(原題) / The DUFF』
9(11)『アリスのままで』
10(7)『ホット・タブ・タイム・マシン2(原題) / Hot Tub Time Machine 2』

ウィル・スミスが詐欺師に扮する!映画『フォーカス』特報 » 動画の詳細
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