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『インターステラー』メイキング公開!実際に宇宙船を浮かべ、砂嵐を起こすさまが明らかに

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映画『インターステラー』撮影現場でのクリストファー・ノーラン監督と主演のマシュー・マコノヒー
映画『インターステラー』撮影現場でのクリストファー・ノーラン監督と主演のマシュー・マコノヒー - (C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 映画『インターステラー』のメイキング映像が公開され、CGに頼らず実際にその環境を作り出して撮影することで知られるクリストファー・ノーラン監督が、本作でもそのこだわりぶりを遺憾なく発揮していることが明らかになった。

 世界的な飢饉(ききん)に陥った近未来を舞台に、居住可能な新たな惑星を探すという壮大なミッションを託され、子供たちを地球に残して宇宙に旅立つ主人公クーパー(マシュー・マコノヒー)の姿を描いた本作。ノーラン監督は、500エーカーのトウモロコシを栽培して本物の砂嵐の中で役者に演技をさせたほか、“辺り一面白銀の氷の惑星”を表現するため実際に極寒地でロケを行い、そこに置く実物大の宇宙船を制作している。

 今回公開されたメイキング映像では、宇宙船のセットの全貌やクレーンで宇宙船をつり上げて実際に宙に浮かせているさま、さらには巨大な扇風機で砂嵐を起こすさまが確認できる。ノーラン監督の徹底ぶりに驚かされるはずだ。

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 こうして作り上げられた意欲作を日本の映画監督たちも絶賛。『るろうに剣心』シリーズの大友啓史は「何のために、人は自らの命を投げ出すのか。観る者の知性と好奇心を揺さぶりながら、まるで科学者のような手際でその答えが導かれていく。時間と、時空と、次元を超えて。映像の革命家ノーランが空前絶後のスケールで描く未来への希望」、「ヱヴァンゲリヲン」シリーズの庵野秀明は「ストイックゆえに圧倒的なビジュアル。無機物と物理計算に特化したCG映像。シンプルでみごとなドラマとストーリー。3時間もの上映時間をまったく感じさせない役者と演出。圧巻です。面白かったです。お時間ある方はぜひ、IMAXでのご鑑賞をおすすめします」とコメントを寄せている。(編集部・市川遥)

映画『インターステラー』は11月22日より新宿ピカデリー他にて全国公開

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