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村上淳、ゲイ役に挑戦も女子力で乗り切る

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門脇麦&道端ジェシカ&村上淳
門脇麦&道端ジェシカ&村上淳

 女優の門脇麦とモデルの道端ジェシカが主演を務めた映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』完成披露試写会が9日、都内で行われ、門脇と道端のほか、共演の村上淳永田琴監督が登壇した。村上は本作でゲイ役に挑戦。「もともと持っている女子力で何とか乗り切った」とちゃめっ気たっぷりに語っていた。

【写真】道端ジェシカ、スタイル良すぎ!

 道端演じるトップモデル兼ヨガインストラクターKUMIの良き理解者であるゲイの梅之助にふんした村上。「どうアプローチすればいいのかと思ったけど、監督にゲイのお友達を紹介してもらって話を聞き、その方をベースに役づくりをした。オカマにならずに、というのが難しかった」と苦労を明かした。

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 私生活でのヨガ経験をかわれてKUMI役に抜てきされた道端は、本作で映画主演デビュー。「どうしてわたしに話が来たのか、いまだにわからない。(映画は)前からずっとやりたかった。でもレッスンすら受けたことのないわたしにダブル主演なんて、できるかなと思った」と言うが、永田監督の「大丈夫だから」という言葉で出演に踏み切った。

 実際に演じてみて「感情的になるようなシーンの方が楽だった。何気ない自然な演技のシーンの方が難しかった」とコメント。「3週間楽しい撮影でした。とてもいい映画になったと思います」と自信を見せ、「これからも(演技を)続けていきたい」と本格的な女優業に意欲を見せた道端だった。

 道端と共に主演を務める門脇の役柄は、青森から上京し、ヨガに目覚める田舎娘。「クラシックバレエをずっとやっていたので、柔軟性に関しては難しくなかった」とヨガに問題はなかったそうだが、青森弁には苦戦したようで「1か月近く練習しました。(東京出身なので)青森弁は本当に難しかった」としみじみ振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』は10月25日よりシネマート新宿ほか全国公開

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