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貞子、“子連れ始球式”で103キロの速球を披露!1年で70キロのスピードアップ!

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103キロの速球を投げ込んだ貞子
103キロの速球を投げ込んだ貞子

 3Dホラー映画『貞子3D2』に登場するジャパニーズホラー“最恐”のヒロインこと貞子が24日、西武ドームで行われた埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークス戦の始球式に子貞子と共に登場した。この日はナゴヤドームでも始球式を行っており、移動時間を含めてわずか3時間後の再登板となったが、移動の疲労を見せることなく103キロの速球を披露した。

投球後にバタリと倒れた貞子、そのままタンカで…フォトギャラリー

 “呪い”ならぬ“のろい”球を披露した昨年4月の東京ドームを皮切りに、4度目となる今回の始球式は子貞子を連れた“子連れ始球式”。おなじみの白いボロボロの衣装に長い黒髪を胸まで垂らした貞子は、映画にちなんだ「3D」の背番号を背負って入場すると、同じ姿で一回り小さい子貞子たちから念を送られながら、103キロの速球をキャッチャーミットに叩き込んだ。その後、観客席から大声援を受ける中、力尽きて倒れるとタンカで運ばれて退場した。

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 始球式後に貞子は関係者を介して「去年よりも70キロくらい速い球を投げた」とご満悦のコメント。昨年の“のろい”球から一転、103キロの速球にスピードアップした秘訣(ひけつ)を「女子リーグで練習しているので」と明かすと、西武ドームについては「周りが開放的なので、夏っぽくていい」と気分を良くしていた。

 同作は大ヒットを記録したJホラー『貞子3D』の第2弾。原作者の鈴木光司による書き下ろしストーリーを基に、新たな貞子の子(子貞子)にまつわる呪いの連鎖と恐怖を3Dで映し出す。前作同様、英勉が監督を務め、主演はアニメ映画『風立ちぬ』でヒロイン・菜穂子の声優も務めた女優の瀧本美織。映画史上初となるスマホアプリ連動の「スマ4D」など新たな試みにも注目だ。(中村好伸)

映画『貞子3D2』は8月30日より角川シネマ新宿ほか全国公開

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