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「変態仮面」鈴木亮平、小栗旬からの信頼に全力投球!おいなりさんもぶつけた撮影語る!

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今年はさらなるブレイク間違いなし!変態仮面役に挑んだ鈴木亮平
今年はさらなるブレイク間違いなし!変態仮面役に挑んだ鈴木亮平

 「週刊少年ジャンプ」で連載された人気マンガを実写化した映画『HK/変態仮面』で、主人公の変態仮面を演じた鈴木亮平が、本作を語った。頭にパンティーをかぶり、ブリーフと網タイツをまとった異色ヒーロー役への挑戦に躊躇(ちゅうちょ)はなかったようで、本気で撮影に取り組んだようだ。

見事なポージングを披露!鈴木亮平フォトギャラリー

 鈴木は今回、脚本協力を務めた小栗旬から変態仮面に指名された。熱烈な原作ファンである小栗の思いを「本当は自分でやりたかったと思います」と代弁する一方、「作品を愛するあまり、ベストな人材にやってほしかったみたいで、『亮平、おまえしかいない』と言ってくれたんです」と喜びをのぞかせる。

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 そんな鈴木の本作に懸ける思いは、並大抵のものではない。「それはわたしのおいなりさんだ」という名セリフの言い回しから役づくりに入り、「完成された肉体でないとお客さんが納得しない」と1年にわたる肉体改造を敢行、鏡張りのスタジオで変態仮面のポージングも徹底研究した。衣装についても「おいなりさん」やパンティーの形にこだわり、スタッフと数か月にわたる改良を加えていったという。

 また変態仮面といえば、さまざまな技で悪人の顔に股間を押し付ける必殺技の数々も特徴の一つ。撮影で鈴木は、相手役の顔面に本当に股間をぶつけた。連載当時、想像はしても実行に移したファンは少数派だったはず。CGでごまかすこともできたはずだが、鈴木は「それが子どもの本気と大人の本気の差です」とニヤリ。ちなみにぶつけた相手は、佐藤二朗をはじめ先輩も多かったが、「皆さん基本、ドンと来いでしたね」と懐深く受け止めてもらえたようだ。

 さらに「変態仮面をつくるのは芝居の部分。それができるから指名されたと思っています。よくヒーロー映画ってカッコよければいいと勘違いをしてしまうのですが、変身していないときが大事」と断言する鈴木。主人公の内面を捉えることも忘れない。

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 また鈴木は、本作の対極にあるヒーロー映画『ガッチャマン』にも出演。クランクアップの翌日から『変態仮面』の撮影だったと言いながら見せる、自信に満ちた笑顔が、俳優としてのさらなる活躍を期待させた。そんな彼が、日本代表として『アベンジャーズ』入りを目指す(?)ヒーローの活躍を、ぜひ劇場で体験してもらいたい。(編集部・入倉功一)

映画『HK/変態仮面』は4月13日より全国公開(6日より新宿バルト9にて先行公開)

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