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「ヤマト2199」テレビシリーズは予定通り!出渕裕総監督、裏話を暴露!

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左から、若本規夫、出渕裕総監督、中田譲治(左右の女性はヤマトギャル)
左から、若本規夫、出渕裕総監督、中田譲治(左右の女性はヤマトギャル)

 『宇宙戦艦ヤマト2199/第四章 銀河辺境の攻防』初日舞台挨拶が12日、新宿ピカデリーで行われ、出渕裕総監督が先日発表された33年ぶりの地上波放送についての喜びを語った。この日はほかに、声優の若本規夫中田譲治が登壇した。

映画『宇宙戦艦ヤマト2199/第四章 銀河辺境の攻防』場面写真

 3人が登場すると、観客は立ち上がって右手を上げるガミラス帝国の挨拶でお出迎え。ヴォルフ・フラーケン役の中田が「本日はお日柄もよく、ガーレガミロン!(ガミラス万歳)」と呼びかけると、観客からも「ガーレガミロン!」の声が上がった。

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 先日発表された4月からの地上波放送について出渕総監督は「皆さんの応援のたまものではないかと思うんです」と感謝していることを明かす。元々はテレビで放送することを前提に作っていたというが、今回は劇場版をブラッシュアップしたものを改めてテレビシリーズとして放送するといい「『ヤマト』を知らない世代にも見ていただくチャンスに恵まれて感謝しています。ただイベント上映は続きます。劇場でしか感じられないスケールを目指していますので、テレビとは違う体感をしていただければと思います」と心境を語った。

 また、キャラクターの説明を求められた出渕総監督が「ゼーリックは偉い人」と語り始めるやいなや、横から若本が「自民党で言えば石破だよー。顔を見ればわかるけど、頑固一徹、傲岸不遜、デスラーにも忠誠を誓っている顔じゃない。一物二物あるんじゃないか」と割り込み、観客を沸かせた。

 ほかにも、山寺宏一が声優を務めるデスラー総統について出渕総監督は「オリジナルよりも少し若めの設定。頭の中でシミューレションして決めたんですが、あるとき庵野秀明に『山寺さんで考えているんだよねー』と言ったら『ぶっちゃん、グー!』って」とキャスト決定の裏話も披露された。(取材・文:県田勢)

『宇宙戦艦ヤマト2199/第四章 銀河辺境の攻防』は全国公開中
「宇宙戦艦ヤマト 2199」シリーズは4月よりMBS・TBS系全国ネットにて毎週日曜日午後5時放送

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