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『ソウ』ジェームズ・ワン監督、SF版の製作を希望!?最新ホラーでコミコン登場!

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ジェームズ・ワン監督、新作ではパトリック・ウィルソンと再タッグ!
ジェームズ・ワン監督、新作ではパトリック・ウィルソンと再タッグ! - Michael Stewart / WireImage / Getty Images

 現地時間13日、ニューヨーク・コミコンで映画『カンジャリング(原題) / Conjuring』のパネルが開催され、ジェームズ・ワン監督と主演のパトリック・ウィルソン(『プロメテウス』『インシディアス』)らが登壇した。

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 『ソウ』シリーズなど、大ヒットホラーを手掛けてきたワン監督の最新作となる本作は、複数の邪悪な霊に取り憑かれたある家族が、幽霊ハントを生業とする「ゴースト・ハンター」のウォーレン夫婦に調査を依頼し、事件の解明を試みるというストーリー。

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 1970年代が舞台の、実話を基にしたホラーだという。「今ではテレビ番組などでもお馴染みのゴースト・ハンターだけど、最初に始めたのはウォーレン夫妻。彼らこそ現代のオリジナルなゴースト・ハンターなんだ」とワン監督は語る。

 農村の新居に越してきた5人家族が怪現象に悩まされるという設定から、幽霊屋敷の映画かと思いがちだが、ワン監督はこう説明する。「ウォーレン夫妻も指摘する重要なポイントの一つなのだけど、このケースでは、家が呪われていると信じて引っ越したところで問題が解決されるわけではない。悪霊はどこまでつきまとってくるんだ」。この展開からすると、どうやら監督の前作『インシディアス』の路線をさらに進化させたホラーに仕上がっている可能性が高い。

 気になる『ソウ』と『インシディアス』の続編だが、これについてワン監督は「『インシディアス2』は企画開発が現在進行中。『ソウ』の最新作は(長年のパートナーで脚本家の)リー・ワネルが脚本を書いているところなんだ。僕が監督を務めるかどうかはわからない。でも、いつか近未来の宇宙を舞台にしたSF版『ソウ』が作れたらいいなって思っているんだ。クールなアイディアだろ?」と笑顔で語り、場内を沸かせた。パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガ主演『カンジャリング(原題)』は2013年7月19日に全米公開となる。(小林真里)

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