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ジェームズ・キャメロン監督最新作は実話版アバター!?アマゾン先住民族のダム建設反対運動を3Dドキュメンタリーに?

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自然保護を訴える?-ジェームズ・キャメロン監督
自然保護を訴える?-ジェームズ・キャメロン監督

 革新的な3D映像で、全世界興行収入約28億ドル(約2,520億円 1ドル90円計算)を稼ぎ出した映画『アバター』のジェームズ・キャメロン監督が、アマゾンの水力発電ダム建設に反対する先住民族を3Dでとらえたドキュメンタリー映画を制作するため、ブラジル再訪を検討しているとAFPが報じた。

映画『アバター<特別編>』場面写真

 4月、『アバター』に出演したシガーニー・ウィーヴァーと共に現地を訪れ、ダム建設反対運動に参加していたキャメロン監督。ブルームバーグによると、このダム建設には、キャメロン監督のほかに、環境保護団体、建設会社など多数の団体が反対を表明しているが、政府が落札企業を決定するなど、建設の話が着々と進んでいるという。

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 キャメロン監督は、Folha de Sao Paulo紙のインタビューに、「わたしを招待してくれたシクリン・カヤポ族のリーダーたちに再会したい」「3Dカメラを持っていき、彼らの生活、文化を撮影したい」などと語ったという。

 『アバター』で、地球から遠く離れた衛星に住む先住民族と、それを搾取(さくしゅ)する人間の物語を描いていたキャメロン監督。同インタビューの中で、このドキュメンタリー映画は『アバター』と同じテーマの作品になるとも話したそうだ。全世界興収18億ドル(約1,620億円)を記録した映画『タイタニック』で、実際にあった事故から、全世界が涙したラブストーリーを作り上げたキャメロン監督だが、3Dで実話を描くドキュメンタリー映画とは、いったいどのようなものに仕上がるのか? これにより、ダム建設に何らかの影響を与えることは確実なだけに、キャメロン監督の手腕に注目したい。

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