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ウィル・スミス来日で親子3人勢ぞろい!大はしゃぎのパパに、息子はちょっとウンザリ!?

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ジャッキーがウィル家の養子になるかも? (左から)ジャッキー・チェン、ジェイデン・スミス、ジェイダ・ピンケット=スミス、ウィル・スミス
ジャッキーがウィル家の養子になるかも? (左から)ジャッキー・チェン、ジェイデン・スミス、ジェイダ・ピンケット=スミス、ウィル・スミス

 映画『ベスト・キッド』の来日記者会見が5日、東京・六本木のザ・リッツ・カールトン東京で行われ、主演のジェイデン・スミスジャッキー・チェン、そしてプロデューサーのウィル・スミス、ジェイダ・ピンケット=スミスが出席。親日家として知られるウィルをはじめ、ジェイデン、ジェイダも数回来日をしているが、スミス家族3人が来日記者会見に勢ぞろいするのは今回が初めてとなる。

映画『ベスト・キッド』写真ギャラリー

 会見が始まると、いつものハイテンションで大はしゃぎのウィルは、妻のジェイダや息子ジェイデンが何か発言するたびに、「フゥ~」「ウォ~」と会見を盛り上げるのに躍起。一方のジェイデンは少々ウンザリした表情で「パパ、ありがとう」とそっけない態度を見せた。ジェイデンは現在12歳。約1年半前に映画『地球が静止する日』のPRで来日した際には、かわいらしい笑顔を見せていたが、今回はボンバーヘッドな髪型も含めて、自己主張や個性が芽生え始めた、思春期の少年らしさをのぞかせた。

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 そんな息子の思いもお構いなしに、ウィルとジェイダは親ばか発言を連発。ウィルが「プレッシャーはあったと思うが、よく頑張ってくれた。彼自身のすごいポテンシャルをこの映画で引き出したかった」と語れば、ジェイダも負けじと、撮影を通して俳優として成長するジェイデンの姿に感動した様子。キスシーンの際に「口を開かないように」と息子にアドバイスしたことも明かした。

 一見、親ばかにも思えるが、師匠役のジャッキーも「彼は本当に才能あふれる俳優」とジェイデンの演技に太鼓判。その言葉通り、ジェイデンは本作で見事な武術シーンを披露し、堂々と主役を張っている。「このまま中国に残ってトレーニングするという選択肢もあると思う。そのときはわたしがジェイデンを養子にしよう。いや、僕がウィル家の養子になって、ジャッキー・スミスと名乗ろうかな」とおちゃめに語るジャッキー。スミス親子について、「実はジェイダが実権を握っている。みんな彼女に頼っているんだ」と知られざる内幕を暴露する場面もあった。

 『ベスト・キッド』は母親の転職で、アメリカから北京に引っ越して来た11歳のドレ(ジェイデン)が、カンフーの達人であるハン(ジャッキー)との出会いを通して、文化の違いや周囲からのいじめを乗り越え、成長する姿を描く。1985年に公開され、世界中に空手ブームを巻き起こした同名映画のリメイク。会見ではウィルの口から、早くもパート2の可能性をにおわせる発言も飛び出した。

映画『ベスト・キッド』は8月14日より新宿ピカデリーほか全国公開(8月7日、8日に先行上映、一部劇場を除く)

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