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高良健吾が主演作試写会でファン52名とじっくりティーチイン!「引きこもりは悪いことではない」

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メガネにキャップで登場した高良健吾
メガネにキャップで登場した高良健吾

 17日、俳優の高良健吾が、ハリウッドチャンネル試写室にて行われた主演映画『おにいちゃんのハナビ』特別試写会に登場し、52名のファンとティーチインを行った。

映画『おにいちゃんのハナビ』場面写真

 この日招待された52名は、先月6月12日に発売された高良自身初となるフォトブック「高良健吾 Photo Book」を購入した中から抽選で選ばれた熱心な高良ファンで、ほとんどが若い女性。登場した高良は「フォトブックを買っていただいてありがとうございます。普段の舞台あいさつなどでは、『映画のこと以外は聞かないでくれ』といつも思っているけど(笑)、今日は映画のことでなくてもいいので何でも聞いて下さいね!」とファンへ笑顔で呼びかけた。

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 今作で兄妹を演じた谷村美月とのエピソードを聞かれた際は「自分も美月ちゃんも、演技する前にいろいろ話し合うのは好きじゃないタイプ。でも今回は兄妹なので、恋人っぽく見えないように、ということはお互い意識して、微妙に距離をとりながら演じました」と振り返った。実生活で妹はいない高良だが、「もしあんなかわいい妹がいたら?」と聞かれると「いいお兄ちゃんと言われるように……かわいがれたらいいっすね(笑)」と照れながら答えた。さらに劇中で、高良が演じる兄が引きこもりという設定にちなんで、ファンから「もし将来子どもが引きこもりになったらどうする?」との質問には「引きこもること自体が悪いことだと思わないし、そのときだからこそ得るものもあるのでは。もし将来子どもがそうなったら、無理矢理外には出さない。例えばDVDやマンガをたくさん与えて『これ観て作文書いて』とか言います(笑)」と熱く持論を語る一幕もあった。そして終了後には劇場の出口でファン一人一人と言葉を交わしながら写真集にサインをして送り出し、最後までファンサービスをこなしていた。

 『おにいちゃんのハナビ』は、年に一度、世界一の花火を打ちあげる祭りが行われる新潟県小千谷市片貝町が舞台の、実話を基にした感動作。自分の殻に閉じこもっていた兄(高良)が、年一回の花火に想いを託す余命わずかな妹(谷村)から生きる勇気をもらい再生する様と、それを支える両親とのきずなが描かれる。

映画『おにいちゃんのハナビ』は9月11日より新潟にて先行上映後、9月25日より有楽町スバル座ほかにて全国公開

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