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吉永小百合、笑福亭鶴瓶が浅草寺でヒット祈願!「さゆりちゃーん!」の掛け声におちゃめなふるまい

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吉永小百合、笑福亭鶴瓶の登場に浅草寺は大騒ぎ!
吉永小百合、笑福亭鶴瓶の登場に浅草寺は大騒ぎ!

 24日、浅草寺、宝蔵門境内横特設ステージにて、映画『おとうと』の大ヒット祈願イベントが行われ、主演の吉永小百合笑福亭鶴瓶山田洋次監督が登場した。浅草寺、宝蔵門境内は日曜ということもあり、観光客でごったがえし、この大スターの登場に驚きと喜びの声を上げていた。家内安全のご利益があるという浅草寺だが、「たくさんの全国の方に観ていただけるよう、お祈りしてまいりました」と吉永が口を開くと、特設会場に集まった1,500名あまりの観客からからは「さゆりちゃーん!」の掛け声が響いた。吉永は、「かわいい弟もいっしょです」とひょっとこのお面を顔の上にかざし、おちゃめなふるまいを披露。すかさず鶴瓶が、「何してはんの? いつ持ってきたの?」と突っ込み、会場は爆笑の渦に巻き込まれた。

映画『おとうと』写真ギャラリー

 そんな吉永を鶴瓶は「そう、吉永さんは、いつもこんなことしてはってばっかり。見た目と性格が正反対なんですよ」と暴露。「僕はこれを世間に広めます」と言いつつも、姉役の吉永とは、「食事にも、カラオケにも行きました。しかもデュエットまでしました!」と告白。吉永ファンの男性たちから、羨望の眼差しを受けていた。

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 その二人が姉と弟を演じる家族は、「でこぼこ家族なんだけど、ちっとも不幸じゃない。そういう家族にしたかった」と山田監督。「静かなんだけど、ちっとも幸せじゃない家族もいるでしょ。この作品で『家族って何だろう』って、皆さんが考えてくれるといいですね」と語ると、すでに本当の家族のように見える吉永と鶴瓶も、深くうなずいていた。

 『おとうと』は、山田洋次監督が、現代劇映画としては、10年ぶりにメガホンを取った意欲作で、2月に開催される第60回ベルリン国際映画祭クロージング作品として上映が決定している。東京で堅実に生きてきた姉と、大阪で適当な人生を送ってきた弟の再会と別れを描く、人情味あふれる物語。

映画『おとうと』は2010年1月30日より全国公開

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