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ジョニー・デップが美し過ぎる!ヒース・レジャーに代わって永遠の美の世界の人物を演じる映像が公開!

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マダムに迫られているジョニー演じるトニー-映画『Dr.パルナサスの鏡』より
マダムに迫られているジョニー演じるトニー-映画『Dr.パルナサスの鏡』より - (C) 2009 Imaginarium Films, Inc. All Rights Reserved. (C) 2009 Parnassus Productions Inc. All Rights Reserved.

 映画『ダークナイト』のヒース・レジャーの急逝により映画の公開が危機に陥った映画『Dr.パルナサスの鏡』でヒースの代役を見事に演じたジョニー・デップの本編映像の一部が公開された。

映画『Dr.パルナサスの鏡』写真ギャラリー

 『Dr.パルナサスの鏡』はヒースが亡くなったことにより、映画の製作が中断していたが、ジョニー・デップをはじめ、ジュード・ロウコリン・ファレルが急きょこのピンチヒッターへの依頼を快諾、ヒースの演じていたトニーを3人で演じ分けた。ちなみにこの3人は、ヒースの娘マチルダに本作出演のギャラを全額譲渡したとテリー・ギリアムが語っている。(ヒースの遺書はマチルダが生まれる以前に作成されたものだったため、マチルダは遺産がもらえない形になってしまっていた)

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 『Dr.パルナサスの鏡』の世界観は独特で、鏡の世界に入り込むさまざまな人間の妄想の世界が描かれている。3人が演じたトニーは、別々の妄想の世界でヒースが演じた記憶を失った謎の青年トニーの「謎」の部分を有効活用。キャラクターの素性が謎のため、役をどのようにも作り込めた。3人が演じ分けたのは、ジョニーが、永遠の美の世界のトニー。ジュードは才能と名声の世界のトニー。コリンは平和で自由な世界のトニーをそれぞれ演じている。

 ジョニーが演じる「永遠の美の世界のトニー」は、お金持ちのマダムの妄想の中に存在する世界を描いている。美しい装飾品に囲まれたマダムが美しい男ジョニーと情事にふけろうとジョニー演じるトニーにからみつく。

 ジョニーは、今回の出演について、「ヒースの代役を務めたことは、光栄だった」と語り、「僕がこの映画に関わることになった事情は非常に胸が張り裂けるようで、信じられないほど悲しいことだった。それでも、自分が親愛なるヒースの代理として映画に出演するよう依頼されたことは、光栄に思っている」とヒースを亡くしたことの悲しみについて語った。

映画『Dr.パルナサスの鏡』は2010年1月23日よりTOHOシネマズ 有楽座ほかにて全国公開

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