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サマンサ・モートン、少女のころに殺人未遂を起こしたことを告白

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将来的に、子どもたちの保護にかかわる仕事をしていきたいと語るサマンサ・モートン
将来的に、子どもたちの保護にかかわる仕事をしていきたいと語るサマンサ・モートン - Stuart Wilson / Getty Images

 新作映画『ジ・アンラブド』(原題)で監督デビューを果たした女優、サマンサ・モートンが、14歳のときに殺人未遂の罪に問われた経験を語った。サマンサは幼少期を児童福祉施設で過ごした体験があるが、本作はそんな自分の体験をつづるかのように、児童施設で育つ少女を描いている。

 ガーディアン紙のインタビューでこの映画について語ったサマンサは、児童施設にいたころに施設で暴動が起き、警察が駆けつけるなかでナイフを取って年上の女の子を脅したことを告白。「身体的な虐待を受けて、報復をしたかったの。でも最終的に傷ついたのは自分だったわ。3日間拘留されて、みじめだった。こんな人生はイヤだ、わたしは悪党じゃないって考えてたの。すごく後悔した」と語った。その後、罪状は殺人未遂から脅迫へ下げられ、青少年保護観察センターで18週間過ごすことを命じられたそう。

 イギリスでは、子どもの保護の必要性が高まっているという報告が下院議会で行われたばかりで、サマンサは将来的に、子どもたちの保護にかかわる仕事をしていきたいと願っているそうで、「多くの人が子どもたちの世話をやめて、子どもたちの暮らす場所がなくなっていることはショックなことよ。家がなければ犯罪や売春、薬に走るし、この悪循環を変えなくてはいけないわ」と語っている。

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