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カンヌ国際映画祭に是枝監督の『空気人形』出品決定!日本から唯一の正式出品!

第62回カンヌ国際映画祭

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映画『空気人形』
映画『空気人形』 - (c)業田良家/小学館/2009『空気人形』製作委員会/写真:瀧本幹也

 映画『歩いても 歩いても』『誰も知らない』などの是枝裕和監督の新作映画『空気人形』がカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品が決まった。今回邦画で唯一の正式出品となる。『空気人形』は業田良家原作の短編コミック「ゴーダ哲学堂 空気人形」を映画化した切ないラブストーリー。主演は韓国の人気女優ペ・ドゥナが務める。

映画『空気人形』

 是枝監督はカンヌ国際映画に『誰も知らない』以来、5年ぶり3回目の参加となる。監督は現地入りする予定で、映画『おくりびと』に続き海外映画祭での日本作品の受賞のゆくえに注目が集まっている。

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 知らせを聞いた是枝監督は「この度は新作の映画『空気人形』にとても素晴らしいワールドプレミアの場所を与えていただき、まずはカンヌ映画祭の関係者の皆さんに感謝します。今秋の国内公開に先駆けてのお披露目になりますが、世界中から集まる映画ファンの目に今回の作品がどのように映るか、期待を胸に参加してきます」とコメントを寄せた。

 『空気人形』は、レトロなアパートで秀雄(板尾創路)と暮らす空気人形(ペ・ドゥナ)に、ある日思いがけずに心が宿ってしまうところから物語が展開する。人形は持ち主が仕事に出かけるといそいそと身支度を整え、一人で街歩きを楽しむようになる。やがて彼女はレンタルビデオ店で働く純一(ARATA)にひそかな恋心を抱く切ないラブストーリー。

映画『空気人形』は秋、渋谷シネマライズ、新宿バルト9ほかにて全国公開

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