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ミッキー・ローク、ついに『アイアンマン2』出演契約!スカーレット・ヨハンソンのブラック・ウィドー役も決定

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ミッキー・ローク
ミッキー・ローク - Epsilon / Getty Images

 大ヒット映画『アイアンマン』の続編で悪役として出演するのか、しないのかファンをやきもきさせていたミッキー・ロークが、ついに出演契約を済ましたことが明らかになった。

映画『アイアンマン』

 LAウィークリー紙のコラムニストであり、ハリウッドの大御所映画ライターのニッキ・フィンケが自身のブログDeadline Hollywood Dailyで伝えたところによると、ミッキーが映画『アイアンマン2』への出演契約を結んだそうだ。出演契約がここまで延びてしまった原因である出演料に関しても、当初マーベル側が提示してきた格安の25万ドル(約2,500万円)という価格から大幅にアップすることになったようだ。出演料のアップで降板から一転出演が決まったのは、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンに続いてミッキーで2人目ということになる。

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 ミッキーが演じることになるのは、イワンと呼ばれる入れ墨をしたロシア人のチンピラで、ムチの使い手「ウィップラッシュ」かロシアが開発した特殊アーマーを装着した戦士「クリムゾン・ダイナモ」のどちらかに変身すると見られている。また、Deadline Hollywood Dailyはソニー・ピクチャーズが、映画『スパイダーマン4』の悪役としてミッキーを候補に考えていると伝えている。同じ俳優が2本のスーパーヒーロー映画に続けて悪役を演じることは珍しいことだが、同じマーベル作品として共通する悪役キャラクターだとしたらありえるかもしれない。

 そして、降板したエミリー・ブラントの代わりに出演するのではとうわさされていたスカーレット・ヨハンソンが、元ソ連の女スパイのブラック・ウィドー役として『アイアンマン2』へ出演契約を結んだとのこと。スカーレットは『アイアンマン2』だけでなく、同役でマーベルが企画しているスーパーヒーロー大集合映画『アベンジャーズ』(原題)へ出演もすることが決まった。一気に2作品へ出演することを決めたスカーレットだが、ミッキーとは対照的に「これまで聞いたどんな契約よりも最低の格安出演料」で契約を結んだそうだ。この格安の出演契約の理由は、スカーレットは当初ブラック・ウィドー役のスクリーンテストで落とされていた経緯があり、スカーレットがブラック・ウィドー役を熱望したのか、それともエミリー・ブラントが降板して困ったマーベル側がスカーレットに声を掛けたのかは不明である。

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 続編『アイアンマン2』は、前作から引き続きロバート・ダウニー・Jrがアイアンマンを演じ、ジョン・ファヴロー監督が再びメガホンを取る。今月からTwitterへ参加したジョン監督は、『アイアンマン2』のトニー・スタークの家を作っているところとして写真を一枚公開している。写真は、足場だらけのセットにいるジョン監督と続編でも撮影を担当するマシュー・リバティークの姿が写っているもので、今後もファンに対して撮影の状況などを知らせていくのかもしれない。

ジョン・ファヴロー監督のTwitterのページ:http://twitter.com/Jon_Favreau

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