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ジョン・レノンの幼少期が映画に!

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ジョン・レノン
ジョン・レノン - Ron Galella / wireImage.com

 映画『コントロール』の脚本を手がけたマット・グリーンハルシュジョン・レノンの幼少期を描く映画『ノーホエア・ボーイ』(原題)が、UKフィルム・カウンシルから助成金を得ることになった。

 UKフィルム・カウンシルは政府からの後援も受けているイギリスの映画助成団体。新しいプロジェクトに助成金を出し、映画を完成させることで、イギリスの映画業界を活性化しようという試みの中の一作品として、ジョンとは父親違いの妹ジュリア・ベアードが書いた本が基になる映画『ノーホエア・ボーイ』(原題)が選ばれたものだ。 幼少期のジョンが“ミミ叔母さん”ことジョンの母親の姉に育てられたことは有名な話。ジュリアは、その叔母とジョンの母親との長きに渡る確執の中でジョンが育てられたことを疑問視している。

 ジュリアの本について、マットは言う。「頭から離れない疑問と、触れられない秘密、愛への渇望。ジョンの苦悩と怒りが、彼にとって救いだったその音楽に注がれている。この幼少期がなかったら、ビートルズもなかったろう。そんなこと想像できるかい?」

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