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超能力バトル映画『スキャナーズ』のリメイク企画が延期に

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「カントク~、決まったらワシも出してくれよなぁ」ダーレン・リン・バウズマン監督(前)に迫るトビン“ジグソウ”ベル
「カントク~、決まったらワシも出してくれよなぁ」ダーレン・リン・バウズマン監督(前)に迫るトビン“ジグソウ”ベル - Eric Charbonneau / WireImage.com

 映画『ソウ4』の俊英ダーレン・リン・バウズマン監督が手掛ける予定のカルト映画『スキャナーズ』のリメイク企画が延期されることがわかった。bloody-disgusting.comによると、延期は映画『ブレイド』シリーズや『バットマン ビギンズ』などの脚本を担当したデヴィッド・S・ゴイヤーの降板が原因で、新しい脚本家探しが必要になったからだという。降板の理由は不明だが、デヴィッド・S・ゴイヤーは先日亡くなってしまったヒース・レジャーが最狂のジョーカーを演じる映画『ザ・ダーク・ナイト』(原題)なども手掛ける、超売れっ子ライターだ。

 『スキャナーズ』は、先日行われた第80回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたヴィゴ・モーテンセン主演のバイオレンス映画『イースタン・プロミス』で批評家をうならせたデヴィッド・クローネンバーグ監督による初期代表作。超能力者同士のバトルを映画『エクソシスト』などを手掛けた特殊効果の天才、ディック・スミスなどを起用し、衝撃的なビジュアルで、一躍その名をとどろかせたカルト作品だ。

 その後『スキャナーズ』はデヴィッド・クローネンバーグ監督の手を離れシリーズ化されたが、監督した人物の中には、ウェズリー・スナイプス主演の映画『アート・オブ・ウォー』などのメジャー映画で活躍するクリスチャン・デュゲイ監督がいる。リメイク企画の動向が気になるところだが、製作から27年たった現在でもデヴィッド・クローネンバーグ監督が生み出した超能力バトルは一般の観客だけにとどまらず、さまざまな作り手の脳を刺激した衝撃作ということなのだろうか。

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