ADVERTISEMENT

オノ・ヨーコ「ジョンはきっとネットにハマった」27年前の死を思い涙ぐむ…

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
樹木希林とオノ・ヨーコ
樹木希林とオノ・ヨーコ

 6日、有楽町ニッポン放送本社ビルにて、ジョン・レノン音楽祭2007『Dream Powerジョン・レノン スーパーライヴ』のために来日したオノ・ヨーコが記者会見を行なった。会見には今年のコンサートに出演する樹木希林斉藤和義LOVE PSYCHEDELICOらも登壇した。

 12月8日のジョン・レノンの命日に合わせて開催されるチャリティー・コンサートも今年で7回目を迎える。「1年に1回、日本に来ることが楽しみ。外国にいると日本人はチャリティしないと言われるから、日本でこういう活動が持続して開催されていることが、同じ日本人としてうれしい」と笑顔で語るヨーコ。
 
 しかし、そんなヨーコの表情が一瞬にして曇った瞬間があった。樹木が、ジョン・レノンは40歳で亡くなったと聞いて「そんなに若くて(この世から)いなくならなきゃならなかったのかと」胸が詰まったと話したときだった。それまで穏やかだった表情が、急にこわばり、うつむいてしまったヨーコ。ふっーとため息をつき、「本当に、40歳で死んだなんて信じられませんね、そんなに若かったのかしらね」とつぶやいた。そしてその声は、心なしか震えているように聞こえ、会場は一瞬静まりかえった。今から27年も前であるにもかかわらず、ヨーコのこわばった表情があまりにリアルで、彼女にとっては、まだ昨日のことのように生々しい出来事であることがうかがえる瞬間だった。

 最後に、「ジョンとわたしは“グローバルビレッジ”ということをよく話していた。インターネットができて、本当にそういう世界が実現した。ジョンは家にいるのがすごく好きだったから、きっとずっと家にいてインターネットの中を歩き回ってたんじゃないかしら」と、ジョンの意外な一面を話してくれた。

ADVERTISEMENT

 コンサートと同日に、映画『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』が公開される。平和を愛するジョンが、戦争大国アメリカと闘った姿を描くドキュメンタリーで、9日にはTOHOシネマズ六本木ヒルズにてオノ・ヨーコが舞台あいさつを行なう予定だ。

映画『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』は12月8日からTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて全国公開
オフィシャルサイト peacebed-johnlennon.com
Dream Powerオフィシャルサイト dreampower-jp.com

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT