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船越栄一郎、“大女優”のご機嫌取りに必死?

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なんとかゲットしたカメラ目線
なんとかゲットしたカメラ目線

 19日、TOHOシネマズ六本木ヒルズにて映画『マリと子犬の物語』のプレミア試写会が行われ、主演の船越栄一郎松本明子佐々木麻緒、マリを演じた柴犬のいち、そして猪股隆一監督が舞台あいさつに登壇した。

 一般的に、柴犬は特定の人物にはなつくが、それ以外の人物の言うことはまったく聞かないという特性があるため、演技をさせるのは困難な動物として知られている。この日、主演キャストとして登場した柴犬の“いち”も、会場に集まった大勢の人と、目の前でたかれるフラッシュの嵐に驚いてしまったのか、ソワソワと落ち着かない様子だった。そんな中、船越は「大女優の面倒を見ないといけないんで大変でございます」と笑わせる余裕を見せながら、ほかの人があいさつしている間中、ずっといちの首もとをなで続けてご機嫌をとっていた。

 その後、フォトセッションの際には、いちにカメラ目線をさせるために、今度はトレーナーがおもちゃ片手に「いち、こっち!」と、必死の形相。一同もいちをなだめすかしていたが、なかなか思う方向には向いてくれず、カメラマンも必死に声をかけて一致団結していた。

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 映画『マリと子犬の物語』は、2004年に起きた新潟県中越地震で本当にあった話を映画化したもの。周囲と寸断され、孤立した旧山古志村に取り残されたマリと、地震当日にマリが産んだ3匹の子犬たちの感動的な物語。

映画『マリと子犬の物語』は12月8日より全国東宝系劇場にて公開
オフィシャルサイト mari-movie.jp

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