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ついに大物ハリウッドスターと共演!ケインに独占インタビュー!

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次世代のアクションスターはケインで間違いなし!
次世代のアクションスターはケインで間違いなし!

 ハリウッドで人気急上昇中のジェイソン・ステイサムと、もはやカリスマ的存在のアクションスター、ジェット・リーがダブル主演を果たした映画『ローグ アサシン』。本作は、日本の“ヤクザ”と中国マフィアとの抗争を背景に、謎の暗殺者“ローグ”と彼を追う刑事の攻防を描くアクション大作だ。本作で、ジェットと迫力あふれる格闘シーンに挑戦した、ケイン・コスギに話を聞いた。

 現在、日本での芸能活動も続けながら、ハリウッドでアクションスターとしての夢をゼロから追いかけているケイン。知名度もあり、何もせずとも仕事のオファーが舞い込んでくる日本と違い、ハリウッドではオーディションに次ぐ、オーディションの世界。いくつものオーディションにチャレンジする毎日を過ごしながら、ケインはひたすら耐え続けた。

 そんな彼が初めてハリウッド映画に準主役として出演したのは、オーディションにより見事勝ち取った『DOA/デッド・オア・アライブ』。本作で、持ち前のアクションの才能を披露したケインに、『DOA/デッド・オア・アライブ』の監督でもあるコーリー・ユエンから『ローグ アサシン』の出演オファーの連絡があったのは、その数か月後のことだった。ケインのアクションの才能に魅せられた監督から「ジェット・リーとケインとで戦ってほしい」と強い要望があり、当初予定していなかった役を、ケインのために特別に設定してくれたという。

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 「監督から、電話があったときは、夢なんじゃないかって、全然信じられませんでした。おまけに、あこがれのジェット・リーさんと一対一でアクションするなんて……。うれしくて、本当に興奮しました!」

 ケインにとって初めての共演となったジェットの印象を聞いてみると、「実は、ジェットさんに会うのは、この作品が初めてじゃなかったんです」と意外な答えが返ってきた。なんとケインは7年前に“レポーター”としてジェットが来日したときにインタビューをしたことがあったのだ。

 「そのときは、自分は役者として会ったわけではなかったので、ジェットさんはすごく優しくて楽しく話して……という感じだったんです。でも現場で会うジェットさんは、そのときとは全く違う厳しい表情で、目が合っただけで思わず委縮してしまいそうになりました」ジャッキー・チェンと仕事をすることが多かったケインにとって、その姿は衝撃的だったという。「ジャッキーさんは、とても社交的で、フレンドリー。でも、ジェットさんはとても物静かで、冷静なんです」と2人を比較した。張り詰めた緊張感の中で、あこがれのスターとリハーサルなしのアクション。アクションシーンにはつきものであるリハーサルも、ジェットにはほとんど必要なかった。「僕は、ボディダブル(リハーサルなどで、ジェットを演じる代役の人間)と練習をしていましたが、ジェットさんと実際にアクションを演じるのは本番の1回だけ。とにかく緊張しました」大物を相手に、失敗は許されない状況のなか、みごと1発で撮り終えたケイン。出来上がった作品を観ても、ジェットのアクションに負けることがないほどの迫力だ。

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 どんなスターでも、欲しい役のためならオーディションを受けるハリウッド。実力の真価をシビアに問われる難しい世界で、日々トレーニングを積み、演技クラスに通い、自分を信じて突き進んできたケイン。ハリウッドで着実にキャリアを積み、どんな役でも精いっぱいに演じる彼の姿には、これまでのひたむきな努力、そして熱意が見えてくる。アジアを代表する新しい世代のアクションスターに、これからも期待したい。

 『ローグ アサシン』は10月6日より丸の内TOEI 1ほか全国にて公開
 オフィシャルサイト rogue-assassin.com

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